<もみじマーク>代替案4点選定 今秋決定へ(毎日新聞)

 高齢ドライバーの車に張るマークのデザインを再検討している警察庁は17日、「もみじマーク」の代替案として四つの図案を選定した。もみじマークも含めた5点からアンケートなどを実施して、今秋にも決める。もみじマークを巡っては「枯れ葉を連想させる」などデザインの見直し論が高まり、変更を含めて検討してきた。

 4点は、公募で集まった1万4573点から有識者で構成する同庁の検討委員会が選んだ。警察庁のホームページ(HP)で公開し、メール、ファクスまたは郵送で1カ月間、一般から意見を募集する。また、運転免許の更新手続きに訪れるドライバー3000人と日本グラフィックデザイナー協会会員約2500人を対象にしたアンケートも実施する。

 意見募集とアンケートの結果を参考に、検討委が1点に絞る。四つの候補のいずれかが選ばれた場合は、国家公安委員会の決定を経て採用する。もみじマークの支持が最も高い場合、変更を見送る可能性もある。

 もみじマークは、高齢ドライバーの安全確保を目的に、97年の道路交通法改正で75歳以上を対象に導入された。01年に対象年齢を70歳以上に拡大。この時点では表示は努力義務だったが、07年の法改正で75歳以上の表示を罰則付きの義務とした。これに対し「高齢者いじめ」との反発があり、09年の法改正で努力義務に戻した。

 義務化論議とともに、デザインも「枯れ葉」や「涙」を連想させるといった否定的意見が上がった。警察庁が09年4月に行ったドライバーへのアンケートでは、もみじマークが「気に入っている」が51%、「気に入らない」が46%で、賛否がほぼ半々に割れた。【鮎川耕史】

 ◇ことば 高齢ドライバーマークの候補

 もみじマーク 紅葉のイメージで熟練した高齢ドライバーを表現(1)四つ葉のクローバーをモチーフにシニアの「S」を図案化(2)色とりどりの線がさまざまな人生を表現(3)高齢ドライバーを稲穂の実とハートを支える手のひらにたとえて図案化(4)鳥にハートと手のモチーフを組み合わせて図案化

【関連ニュース】
弱者駐車場:2制度に困惑 県と公安委、異なる交付条件 相互利用できず不便 /鳥取
高齢運転者等専用駐車区間制度:発足1カ月 標章交付、対象者の1%未満 /長野
高齢運転者等専用駐車区間制度:施行1カ月 2357人が申請 /神奈川
道路上のシルバーシート /岐阜

蓮舫行政刷新相 白のスーツ姿で初登庁(毎日新聞)
民家火災、独居82歳?死亡 神戸・長田(産経新聞)
<ジャガイモ>茎にトマトの実 20個も(毎日新聞)
口蹄疫・首相があす宮崎県訪問へ(産経新聞)
首相、就任後初めて沖縄知事と15日会談へ(読売新聞)
[PR]
by b0mgb4a8fd | 2010-06-19 04:15